障害児の支援施設で中学生に暴言

http://www3.nhk.or.jp/lnews/osaka/2005188931.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

兵庫県明石市の障害のある子どもの支援施設で、支援員が男子中学生に
「嘘つき野郎」などと暴言を吐いていたことがわかり、兵庫県は再発防止策をまとめるよう勧告しました。

勧告が出されたのは、明石市にある発達障害や知的障害の子どもの支援施設、
「児童デイサービス遊」です。
明石市と運営会社によりますと、去年11月、施設の40代の女性支援員が、
利用していた中学の男子生徒とおやつをめぐって口論となり、生徒に対し、
「嘘つき野郎」、「死んでも生きても関係ない」などと暴言を吐いたということです。

運営会社は「男子生徒が暴れだし、自分や周囲の人を傷つけるおそれがあったので、
支援員はことばを荒げてしまった」
としており、その日のうちに生徒の保護者に謝罪したということです。

これについて、明石市は心理的虐待にあたると指摘し、市から報告を受けた兵庫県は
1月、施設側に対して再発防止策をまとめるよう改善勧告を出しました。

施設を運営する「iST」は
「発言の内容は許されないものであり、県や市の指摘を受け止めて、今後、再発防止策を進めていく」
と話しています。

02/10 15:07