LGBTなど性的少数者への理解を深めてもらおうと、大分県が啓発の漫画を作成した。

 中学校を舞台に、主人公の女子生徒が同性の友人からの告白をきっかけに、多様な性のあり方について考えるというストーリー。計3万部を発行し、県内の小・中学校や高校に配布する予定だ。

 タイトルは「りんごの色〜LGBTを知っていますか?〜」(A5判、54ページ)。主人公が友人の告白に戸惑いながらも、「リンゴの中にもいろんな色が入っている。みんな違う色でいいんだ」と考え、LGBTへの理解を徐々に深めていく姿を描いている。

 作成にあたり、県内で暮らす性的少数者3人の協力を得て、意見を取り入れた。作画は別府市在住の漫画家、平田京子さんが担当した。巻末にLGBTや性同一性障害などの用語解説を掲載しているほか、県内外の支援団体の活動内容なども紹介している。

 漫画は、県のホームページ内にある「こころちゃんの部屋」(http://www.pref.oita.jp/site/kokoro/)からも閲覧できる。

 県人権・同和対策課の清水りえ主査は「多くの人に手にとってもらい、性的少数者について正しく知るきっかけにしてほしい」と話している。(谷口京子)

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2018/02/11(日) 11:45:28.54