>>549
世界はグローバル化しているので、
先進国の成長率や国民の賃金や生活水準が低下して来た。

グローバル化で先進国の企業は、途上国の企業と競争することになっているので。

先進国の企業は途上国の企業との競争で生き残るために、
次第に自国の労働者の賃金を途上国の労働者並みに下げて来た。

それで先進国の労働者や国民の賃金や生活水準が低下するようになって来た。

*安倍政権の「異次元の金融緩和」の通貨安政策は、
そのグローバル化の流れにアクセルを踏み、より加速させる政策。

そのため、円安によって、日本の労働者の賃金を途上国並みに下げていき、
日本の企業が途上国の企業との競争で生き残らせる政策。

それで輸出を増やして景気の好循環を産んでいくのが、本来の目的だった。

しかし、今は日本の企業もグローバル化しているので、国内から輸出することも少ないから、
本来の目的だった輸出は大して伸び無かった。

そのため、安倍政権の政策のデメリットが大きく出てしまい、
輸入価格の上昇によるコストアップ・インフレが起こり、
実質賃金は安倍政権以降下がり続けている。

*だから、明らかに政策の失敗だね。