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2月16日 20時39分
時速100キロを超えるスピードで車を運転し男性をはね、死亡させたとして、警視庁竹の塚警察署の交通課の巡査長が、過失運転致死の疑いで書類送検されました。警視庁は停職1か月の懲戒処分にし、巡査長は辞職しました。

書類送検されたのは、警視庁竹の塚警察署交通課の29歳の巡査長です。

警視庁によりますと、巡査長は去年12月10日、東京・足立区東和で、時速50キロの制限速度を大幅に上回る時速100キロ以上で乗用車を運転し、道路を渡っていた22歳の中国人の男性をはねて死亡させたとして、過失運転致死の疑いが持たれています。

当日は休日でしたが、仕事があるとして上司に許可を得ずに自分の車で職場に向かっていたということです。

警視庁によりますと、容疑を認めているということで、警視庁は16日、停職1か月の懲戒処分にし、巡査長は辞職しました。

警視庁は「被害者のご冥福をお祈りしご遺族に深くおわびを申し上げるとともに、今後、再発防止に努めたい」とコメントしています。