0001みつを ★
2018/02/17(土) 02:54:21.13ID:CAP_USER92月16日 16時17分
世界を舞台に活躍する冒険家に贈られる「植村直己冒険賞」のことしの受賞者に、日本人として初めて南極点への無補給、単独踏破を成し遂げた冒険家の荻田泰永さんが選ばれました。
植村直己冒険賞は、昭和59年に北アメリカのマッキンリーで消息を絶った冒険家の植村直己さんを記念してふるさとの兵庫県豊岡市が、毎年、世界を舞台に活躍する冒険家に贈っています。
ことしの受賞者には、北海道鷹栖町の冒険家、荻田泰永さん(40)が選ばれ、都内で記者会見が開かれました。
荻田さんは、去年11月南極大陸の海岸線を出発し、1130キロ近く離れた南極点を目指しました。
そして気温が氷点下20度を下回ることもある中、食料やテントなどを積んだそりを50日間、1人でひきながら歩き続け、日本人として初めて、南極点への無補給での単独踏破を成し遂げました。
会見した荻田さんは、「植村さんの名前の賞を受賞できて大変光栄です。これまでの冒険で現地の人たちから植村さんの話を幾度となく聞き先人たちが信頼関係を築いてくれたおかげで冒険ができたと感じています。この賞を弾みに、これまで2度断念している北極点への無補給単独踏破に挑みたいです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180216/K10011331831_1802161624_1802161629_01_02.jpg