LGBTのNPOが講演会 水戸

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20180218/1070001774.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

同性愛者や心と体の性が一致しないトランスジェンダーなど、「LGBT」と呼ばれる
性的マイノリティーの人たちへの理解を深めてもらおうと県内で初めて作られたNPOによる
講演会が水戸市で開かれました。

この講演会は、LGBTへの理解を深めてもらおうと去年11月に県内で初めて作られたNPO団体、
「RAINBOW茨城」が開き、およそ90人が参加しました。

講演会では、NPOの会長を務め、みずからレズビアンを公表している水戸市在住の滑川友理さんが、
「LGBT」について説明しました。
この中で滑川さんは、同性愛とは心の性別と恋愛の対象が同じ性別の場合を指すので、
体の性別が女性で心が男性の人が、女性を好きな場合は同性愛ではなく、
異性愛として捉えることなどを説明しました。

続いて、男子高校生が自分がゲイだと先生に打ち明けた際に、
「一緒に直していこう」と言われ心を閉ざしてしまった事例を紹介し、
LGBTの当事者は言葉一つで傷ついてしまうので、否定しないで尊重してほしいと訴えました。

滑川さんは「身近にもLGBTの人はいるので、その人の人格を尊重してほしい」と話していました。

02/18 15:57