イタリアの高級ブランド「アルマーニ」監修の標準服の導入を決めた東京都中央区立泰明小(同区銀座)で、児童が登下校中に嫌がらせを受けた問題を巡り、区教育委員会は20日、今後も嫌がらせが続けば、民間警備会社による警戒も検討する考えを示した。

 同日開かれた区議会子ども子育て・高齢者対策特別委員会で、奥村暁子区議(共産)の質問に対し、区教委の伊藤孝志庶務課長が答えた。

 区などによると、標準服の導入方針が表面化した今月8日以降、泰明小の児童が通行人から服をつままれ、「これがアルマーニか」とからかわれるなどの事案が、3件確認された。

 20日の特別委では、奥村区議が「こうした事態が続くと、泰明小の教職員の負担も大きくなる。区教委として対応をどう考えているのか」と質問。伊藤課長は「学校と教委の職員で安全管理に努めたい」とする一方で、「警戒すべき状況が続いた場合、民間事業者の力を借りることも考える必要がある」と説明した。

 区教委は19日以降、最寄りのバス停などから泰明小までの通学路で、職員を登校時に2人、下校時に4人配置し、教職員らとともに見守りを強化している。

http://yomiuri.co.jp/national/20180221-OYT1T50008.html

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