巡査部長に罰金30万円の略式命令 福島県警パワハラ暴行問題
2/21(水) 11:57配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180221-00010012-minyu-l07

 県警災害対策課の巡査部長ら2人が部下にパワーハラスメント行為を繰り返し懲戒処分となった問題で、福島区検は20日、部下を殴るなどしたとして、暴行の罪で県警災害対策課の男性巡査部長(29)を略式起訴した。福島簡裁は同日、罰金30万円の略式命令を出し、巡査部長は即日納付した。
 県警は、男性巡査部長が部下の頭部を平手で殴るなどの暴行を加えたとして、暴行容疑で福島地検に書類送致。停職3カ月の懲戒処分とした。県警監察課によると、男性巡査部長は昨年5月ごろから同10月ごろまでの間、パワハラ行為を繰り返していた。
 県警警務課は「事態を重く受け止めている。再発防止に努めていく」とした。