https://www.asahi.com/sp/articles/ASL1T54WCL1TTNAB00J.html

 性的少数者を示す「LGBT」について理解を深める学習会が宮崎市で開かれ、当事者が自らの体験や思いを語った。都市部に比べ、地方は支援が進みづらいと言われるなか、当事者たちが表舞台に立って声を上げ始めている。
 学習会は、2016年8月からLGBTの交流会を開く「レインボービュー宮崎」が1月下旬に開いた。代表の山田健二さん(33)=宮崎市=は性的少数者の一人。「ゲイ」を公言し、今年から顔を出して活動するようになった。当事者の居場所づくりや異性愛者らに理解してもらおうと、月1回の交流会と講演活動などを続けている。
 会では性的少数者が人口の7・6%いることを紹介。「左利きの人、AB型の人と変わらないくらいの数がいる。まずはみなさんの身の回りにいることを知ってほしい」と訴えた。
 山田さんは高校時代、初めてゲ…

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