http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00385944.html

大相撲春場所を目前に、力士による不祥事がまた発覚した。2016年、九州場所の開催期間中に、
福岡県内で、当時10代の少女に無理やりわいせつな行為をした疑いで、
警察は10代の現役力士を書類送検していたことがわかった。

強制わいせつの疑いで書類送検されたのは、相撲協会所属の10代の現役力士。
捜査関係者によると、この力士は2016年、大相撲九州場所の開催期間中、福岡県内で、
当時10代の少女に無理やりわいせつな行為をした疑いが持たれている。

少女からの被害届を受けた警察が、任意で捜査を進め、1月中旬に、この力士を書類送検した。
この力士は警察の調べに対し、行為に及んだことは認めたものの、合意のうえだったと、
容疑を否認しているという。

この力士は、1月場所にも出場していた。
力士が所属する部屋の親方は28日、FNNの取材に対し、「全然連絡来てない。知らない。
聞いていたら知ってる」と話し、相撲協会も、現在まで事件については公表していない。