南太平洋のパプアニューギニアで2月26日未明にマグニチュード(M)7・5の地震があり、深刻な被害が広がっている。

各地で大規模な地滑りが起きていることも明らかになり、ラジオニュージーランドは3月1日、「数百人規模の死者が出ている模様だ」と報じた。

被害が最も大きい内陸部では、倒壊した家屋や、地滑りで寸断された道路の様子が伝えられ、多数の死者が出ているとみられる。

ただ、捜索は進んでおらず、同国政府も詳しい被害状況を公表していない。

震源地の近くには天然ガス田もある。採掘を主導するエクソンモービルは地震後、操業を停止している。

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