https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180308-00010003-asahibc-l28

神戸市立の小学校で児童にわいせつな行為をした罪に問われていた元教師の男に、
懲役4年の実刑判決が言い渡されました。

判決によりますと、元小学校教師の福良裕司被告(26)は、おととし6月から去年2月にかけて、
担任をしていたクラスの児童4人に対し、わいせつな行為をしました。これまでの裁判で福良被告は
「くすぐり合う遊びをしていて、わいせつな行為があったとしても故意ではない」と起訴内容を否認していました。
神戸地裁は8日の判決で、児童の証言から「くすぐりの延長ではなく、意図的という他ない」として、
わいせつ行為を認定。「教師の立場を利用した卑劣な犯行で、常習性がうかがえる」と非難し、
懲役4年の実刑を言い渡しました。