10万〜20万枚の埋蔵銭発見 埼玉・蓮田、1つのかめからは国内最大級

 埼玉県埋蔵文化財調査事業団は9日、昨年12月25日に同県蓮田市黒浜の「新井堀の内遺跡」で、かめに入った埋蔵銭を発見したと発表した。
 かめの大きさから10万〜20万枚の古銭が入っていると推定。
 1つのかめの中から出土した古銭の量としては、過去に神奈川県鎌倉市で出土した約18万枚を抜き、国内最大の量となる可能性があるという。

 新井堀の内遺跡は中世の武家館跡として知られ、事業団は昨年10月に県道の建設工事に伴う発掘調査を行っていた。

 事業団によると、かめの上面から中国の唐の時代の「開元通宝」(初鋳年621年)や明の時代の「永楽通宝」(初鋳年1408年)など19種類の古銭を確認。埋設時期は永楽通宝が多く入っていることから、15世紀以降とした。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

産経新聞 3/9(金) 18:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180309-00000561-san-cul