16日夜、神戸市垂水区の集合住宅で父親の腹を包丁で数回、刺したとして30歳の次男が現行犯逮捕されました。父親はその後、死亡しました。

　垂水区の無職・鷲尾勇介容疑者は午後7時40分ごろ、自宅で同居する父親の佳昭さん（57）の腹を包丁で数回、刺した疑いが持たれています。

　鷲尾容疑者は直後に119番通報し、駆け付けた警察官が台所で仰向けに倒れている佳昭さんを発見しました。佳昭さんは病院に搬送されましたが、まもなく死亡しました。

　鷲尾容疑者は佳昭さんの次男で、警察に対して「けんかになって刺した」と容疑を認めていて、警察は容疑を殺人に切り替えて詳しい動機を調べています。

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