http://www.sankei.com/west/news/180319/wst1803190069-n1.html

弱みにつけ込み、女児にわいせつな行為をしたとして、奈良県警郡山署は19日、強制わいせつ容疑で、
東京都日野市高幡、会社員、藤井裕久被告(48)=強要罪で起訴=を再逮捕した。容疑を否認している。

 再逮捕容疑は昨年12月17日午後3時45分ごろ、大阪市天王寺区の小学6年生の女児(12)に対し、
女児の自宅玄関前で首筋に両手を回して抱きつき、背中をなで回すなどのわいせつ行為をしたとしている。

 同署によると、藤井容疑者は同区の中古本販売店で、
少女向けの本棚に陳列されている本と本の間に千円札1枚をはさみ、女児が持ち帰る様子を観察。
店外に出たところで身分証明書を求め、さらに住所や電話番号を聞いた上で、
女児の自宅まで押しかけて犯行に及んでいた。

藤井容疑者は今年2月、同県大和郡山市の中学1年生の女子生徒(13)に対しても、
同様の手口で名前などを聞いたとして強要容疑で逮捕されていた。同署は余罪を調べている。