恵庭女性殺害、再審認めず=元同僚の第2次請求―札幌地裁
3/20(火) 13:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180320-00000070-jij-soci

 北海道恵庭市で2000年、女性会社員が焼死体で見つかった事件で、札幌地裁(金子大作裁判長)は20日、殺人罪などで懲役16年が確定した元同僚の大越美奈子受刑者(47)の第2次再審請求を棄却する決定をした。

 確定判決によると、大越被告は00年3月、男女関係のトラブルから苫小牧市の会社員橋向香さん=当時(24)=の首を圧迫して殺害し、恵庭市の農道で灯油をかけて焼いた。

 第2次再審請求で弁護側は、死因は窒息死ではなく、何者かが薬物を使った結果、中毒死した可能性があると主張。遺体が焼かれた状況に関する法医学者らの意見書などを新証拠として提出した。