https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180327-00000081-asahi-soci

10万円を千円札に両替した際、銀行のミスで1万円札100枚を渡されたのに
返還しなかったとして、占有離脱物横領罪に問われた大阪府東大阪市の
男性被告(31)の判決が27日、大阪地裁であった。西野吾一裁判官は
「行員の不注意によって誘発された偶発的犯行」と述べ、懲役1年執行猶予2年
(求刑懲役1年)を言い渡した。

判決によると、男性は昨年10月、東大阪市内の銀行で誤交付を受け、
数日後に誤りに気づき銀行からも返還を求められたが、応じなかった。