“長良隕石”以前にも似ている石

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3083464361.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

6年前、岐阜市の畑で見つかった石が、2月、隕石と確認されましたが、
見つかった場所の近くで、それより以前に特徴が似ている石が見つかっていたことがわかりました。
専門家は同じ時期に落ちてきた隕石の可能性が高いとしています。

岐阜市長良の畑では6年前、地元の男性が農作業中に見つけた石が先月、隕石だと確認され、
「長良隕石」と名付けられました。
「長良隕石」は、現在、岐阜市科学館に展示されていて、これを見に来た男性が、
10年ほど前に、同じ地域で見つけた石が「長良隕石」によく似ていると申し出たということです。

隕石に詳しい岐阜聖徳学園大学の川上紳一教授によりますと、石は「長良隕石」の発見場所から
東に数百メートルの場所で見つかっていて、黒っぽい色で光沢があるなど特徴が似ていることから、
同じ時期に落ちてきた隕石の可能性が高いということです。

川上教授は男性が持ち込んだ石のサンプルを関係機関に送って成分を分析し、
「長良隕石」と同じかどうか確認することにしています。

石を見つけた男性は「同じような石はほかにも複数あった」と話していたということで、
川上教授は今後も周辺で見つかる可能性があると見ています。

川上教授は
「発見場所や石の特徴から、長良隕石と同じ時期に落ちてきた隕石に間違いないと思っている。
あると予想はしていたが、2つ目がこんなに早く見つかると思わなかったので驚いている」
と話しています。

03/29 19:04