https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180329/k10011384401000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_032

3月29日 21時09分
福島地方気象台は、平成14年と並んで、観測を開始して以来、最も早く「福島市のサクラが開花した」と発表しました。

29日の福島県内は各地で気温が上がり、日中の最高気温は、古殿町で25度ちょうどと、県内でことし初めての夏日となったほか、浪江町で24度9分と7月上旬並み、福島市で23度6分と5月下旬並みなどとなりました。

この暖かさで、福島市の信夫山では、午後2時ごろ、気象台の職員がソメイヨシノの標準木で10輪以上の花が咲いているのを確認し、「サクラが開花した」と発表しました。

福島市のサクラの開花は、去年より10日、平年より11日早く、観測が始まった昭和28年以降で、平成14年と並んで最も早いということです。

気象台によりますと、週明けにはサクラは満開になる見込みだということです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180329/K10011384401_1803292044_1803292109_01_02.jpg