札幌市が主導する「北5西1街区」再開発構想に、JR北海道が参入を検討していることが29日分かった。この街区は北海道新幹線札幌駅ホーム「大東(おおひがし)案」で、北側に新幹線駅舎が建設予定の市有地。JRは「JRタワー」から連なる商業ビル群の実現へ、詳細を詰めて市に打診する方針だ。

再開発への参入希望企業が明らかになったのは初めて。札幌市は2030年度末の新幹線延伸までに、民間と協力して高層ビルを建てる構想で、JRタワーと「ツインタワー」を形成する再開発の目玉事業だ。

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03/30 10:11
北海道新聞
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/176187