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進学や就職などで引っ越しがピークを迎える中、運送業界の人手不足のため、茨城県庁では、新年度の大規模な組織改編を前に、県の職員だけで大量の資料を移動させる引っ越し作業が行われています。

茨城県庁では、新年度の大規模な組織改編に伴い、それぞれの部署の机や資料などを別のフロアに移動する大がかりな引っ越しが必要になります。

しかし、引っ越しのピークの時期と重なり、引っ越し業者に断られたため、県職員だけで資料や備品などを移動させる作業が行われています。

作業は30日の夕方から始まり、土曜日の31日は午前中から、若手の男性職員を中心におよそ100人が集まり、資料の入った大量の段ボールなどを慌ただしく運んでいました。

作業にあたっている男性職員は「とても大変です。県庁に入って引っ越し作業をするとは思ってもいませんでした。よい運動にもなります」と話していました。

茨城県では、県庁の引っ越し作業を31日中に終わらせ、新年度からの業務に備えることにしています。

3月31日 11時57分
NHK NEWS WEB
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