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フェスティバルの目玉でもあるチューリップ畑で、球根が大量に食い荒らされているのが見つかった。実は去年も、3000本が被害に遭っていてイベント主催者らは頭を抱えている。

 住宅街をうろつく3頭のシカ。先月末に北海道釧路市で撮影された。ここから500メートルほど離れた鶴ケ岱公園では、チューリップの球根が無残にも食い荒らされていた。周辺を見ると、シカと思われるたくさんの足跡が残されている。実はこの公園、去年のこの時期にシカが毎日のように現れ、いたずらし放題。チューリップ1万4000本のうち、約3000本の球根が食べられてしまったのだ。そのため、5月末に開かれた「くしろチューリップ&花フェア」は花壇を1つ減らして開催せざるを得なかった。よほどチューリップの新芽はおいしいのか。
 イベントの実行委員長:「シカたないと言えば、シカたないんだけど」
 もはや、だじゃれ。しかし、手をこまねいているだけではなかった。主催者側と市はシカの侵入を防ぐため、高さ約2メートルのネットで花壇を囲んだ。
 イベントの実行委員長:「(Q.もしシカが来たら?)シカるしかないね」
 ネットを張ったことで、この余裕なのだろうか。イベントは、来月26日と27日に開催される。

2018/04/05 18:58
テレ朝ニュース
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