https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180409/k10011396111000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_009

4月9日 12時47
9日未明に島根県西部で震度5強の強い揺れを観測した地震について、京都大学防災研究所の西村卓也准教授は、「今回の地震が起きた領域を含む山陰地方では、GPSによる地殻変動の観測データで地下の岩盤にひずみが集中していることがわかっていて、今回の地震もこの影響で起きたと考えられる」と指摘しています。

そのうえで、「山陰地方では、過去にも平成12年の『鳥取県西部地震』や昭和18年の『鳥取地震』など規模の大きな地震が起きている。今後も今回の地震と同じ程度の規模の地震が起きる可能性があり、引き続き注意が必要だ」と話しています。