https://lpt.c.yimg.jp/im_sigg.MRtE_6vPNegATwnfF8UyA---x400-y225-q90-exp3h-pril/amd/20180411-00010003-oxv-000-thumb.jpg

今月5日から始まった三陸沖の調査捕鯨で、10日、1頭目のミンククジラが宮城県石巻市の鮎川港に水揚げされました。

水揚げされたのは、鮎川港から約38キロの沖合いで捕獲された体長6メートル、重さ2トンのミンククジラの若いオスです。
漁港そばの解体場に運び込まれると、作業員が体長や各部位の大きさを測定し皮膚のサンプルを採取しました。
胃の内容物や皮膚は今後、詳しく分析され食べ物や年齢、DNAなどが調べられます。

調査団 磯田辰也 団長
「幅広く標本を採集するのが、この調査の目的でもあるので、貴重な標本が得られた」

鮎川を拠点とした調査捕鯨は、4月いっぱい続きます。

4/11(水) 12:32
仙台放送
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180411-00010003-oxv-l04