毎日新聞 2018年4月14日 大阪夕刊
(記事元に写真あり)
https://mainichi.jp/articles/20180414/ddf/007/040/009000c

 島根県雲南市教委は14日、国の特別天然記念物・コウノトリのひなが市内で2年連続で
誕生したと発表した。地元ハンターの誤射で昨年5月、ペアの雌を失った雄鳥(愛称・げんきくん)が、
新しいペアを組み、昨年に続きふ化させた。悲劇を乗り越えた繁殖に、地元は「まさに幸せを運ぶ鳥」と
驚いている。【山田英之】

「げんきくん」は、2015年に福井県越前市で放鳥された。雲南市でペアで巣作りし、ひな4羽が
昨春生まれた。誤射の後は市内から一時離れたが、昨年11月から再び姿を見せ、兵庫県豊岡市で
生まれた雌鳥(愛称・ポンスニ)と、今年2月から営巣するのが目撃されるようになった。

 雲南市教委によると、親鳥が巣に伏せている時間から、3月10日に最初の産卵があったと推定、
卵は複数あるとみられる。今月13日、親鳥がひなに餌を与える「吐き出し」などを確認、
ふ化した可能性が高いとみていた。14日、少なくともひな2羽が確認できた。


(続きは記事元参照)



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毎日新聞 2018年4月14日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20180414/ddl/k32/040/377000c

(抜粋)
 市教委文化財課の高橋誠二副主幹は「まだ、ひなを目撃できていないが、明るい気持ちになるニュース。
げんきくんが、元気になる知らせを運んできた」と話している。雲南市では昨年、ひな4羽が誕生している。
【山田英之】


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