監護者性交の罪に問われた父親の初公判、起訴内容認める
8時間前
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3347945.html

 東京・墨田区のホテルなどで18歳未満の養女にみだらな行為をしたとして、監護者性交の罪に問われている父親の初公判が開かれ、父親は起訴内容を認めました。
 会社役員の男は去年11月に墨田区のホテルで、妻の連れ子で10代の養女にみだらな行為をするなどした監護者性交の罪に問われています。

 20日の初公判で、男は「間違いありません」と起訴内容を認めました。検察側は冒頭陳述で、男は養女が2歳のころから妻とともに同居し男が生計を立てていましたが、去年11月、養女が男に男性との交際を許可するよう求めたところ、「自分と性的関係を持つことが条件でのまないと学費も出さない」と言われ、関係を繰り返すようになったと指摘しました。また、養女の調書が読み上げられ、「関係を持つことは本意ではなく、私1人が我慢すれば良いと思っていた。絶対に許さない」と話したということです。

 「監護者性交罪」は、性犯罪を厳罰化した去年7月施行の改正刑法で、家庭内での性的虐待を念頭に新設されました。