自動運転宅配サービスの実証実験

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20180424/1050002397.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

物流業界でドライバーなどの人手不足が深刻になる中、人が乗らずに走行できる
自動運転技術を使った宅配サービスの実証実験が、神奈川県藤沢市で行われました。

「ヤマト運輸」と大手IT企業の「ディー・エヌ・エー」は
自動運転技術を使った宅配サービスの開発を行っています。
24日は人が乗らずに走行できる自動運転の車が、宅配ボックスを積んで
設定されたルートを走る実験が初めて行われました。

実験は藤沢市の住宅街で行われ、自動運転の車が150メートルほどの直線を
時速およそ10キロで走行しました。
そして、目的地に止まると住民がQRコードをかざし、宅配ボックスから荷物を取り出していました。

また、青信号や赤信号の情報を車内に積んだパソコンで受信し、
車両が進んだり、止まったりする実験も行われました。
「ヤマト運輸」と「ディー・エヌ・エー」は実験結果を分析し、開発の進め方を検討することにしています。

「ディー・エヌ・エー」オートモーティブ事業本部の田中慎也グループマネジャーは、
「ドライバーがいない状態でも荷物の受け取りはできると思いました。
この実験を踏まえて課題を明確にしたい」
と話していました。

04/24 16:34