https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180426/k10011418891000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_039

4月26日 20時06分
ことし2月、名古屋市で28歳の男性の行方がわからなくなり、その後、頭の骨が焼かれた状態で見つかりました。男性を連れ去ったとして逮捕された5人のうち、会社経営の男と大学生の2人が遺体を損壊した疑いで再逮捕されました。警察によりますと、大学生は容疑を否認しているということです。

ことし2月、名古屋市中区の岡田亮祐さん(28)の行方がわからなくなり、東区のマンションに連れ去ったとして、知り合いの男ら5人が誘拐の疑いで逮捕されました。

警察によりますと、その後の調べで、男らの関係先から岡田さんの頭の骨が焼かれた状態で見つかったということです。

警察は5人のうち、名古屋市千種区の人材派遣会社経営、野間裕司容疑者(30)と愛知県稲沢市の大学生、服部拓哉容疑者(22)の2人が、ことし2月に稲沢市内で岡田さんの遺体を損壊したとして、死体損壊の疑いで26日に再逮捕しました。

調べによりますと、野間容疑者は岡田さんから人材の紹介を受けていましたが、金銭をめぐるトラブルもあったということで、警察は詳しいいきさつを調べています。

警察によりますと、調べに対して野間容疑者は黙秘し、服部容疑者は容疑を否認しているということです。