札幌市など北海道では、大気汚染物質PM2.5の濃度がふだんより高い値が観測されています。原因はシベリアの森林火災と見られています。

札幌市では27日昼前から空が白くもやがかかった状態になりました。

マスクをつけて歩いていた男性は「外が白くなっていて驚いた。マスクを付けて来てよかった」と話していました。また、一緒にいた女性は「のどがいがいがする感じや少し焦げ臭いにおいがして、違和感を感じる」と話していました。

北海道によりますと、大気汚染物質PM2.5の濃度は、千歳市の観測地点で27日午後1時に1立方メートル当たり134マイクログラム、札幌市北区の観測地点で27日正午に1立方メートル当たり123マイクログラムなどと、ところによりふだんの5倍から10倍の高い値を観測しています。

原因はシベリアの森林火災と見られるということです。

北海道は高齢者や呼吸器系や循環器系に疾患のある人はマスクをしたり、できるだけ外出を控えたりするなどの行動をとってほしいと呼びかけています。

また、シベリアでの森林火災の状況によっては、来週の前半ごろまでやや高い値が続く可能性があるとしています。

4月27日 18時40分
NHK NEWS WEB
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