0001みつを ★
2018/04/29(日) 01:43:15.97ID:CAP_USER94月28日 20時02分
おととしの熊本地震でしゃちほこが落下した熊本城の天守閣に、新しく作られたしゃちほこが取り付けられました。
熊本城の天守閣にある大天守と小天守にはしゃちほこが2つずつ取り付けられていましたが、おととしの熊本地震で落下するなどしていずれも破損しました。
このうち大天守では今月始めから新しいしゃちほこを取り付ける工事が行われていて、28日は、作業の完了を前に式典が開かれました。
この中で熊本市の大西一史市長が「多くの市民、県民がこの日を待ち望んでいた。しゃちほこの設置を熊本が復興に向かって元気を取り戻す契機にしたい」とあいさつし、しゃちほこを送り出しました。
新しいしゃちほこは高さが1メートル19センチ、重さはおよそ100キロあり、地上からクレーンを使ってつり上げられました。
取り付けが終わると天守閣に「おうえんありがとう」と書かれた紙が掲げられ、訪れた人たちは天守閣にのぼった作業員に手を振ってねぎらっていました。
家族と見に来ていた熊本市の35歳の男性は「熊本城は熊本のシンボルなので、少しずつでも復旧していく姿を見ると活力が湧きます。記念すべき日に立ち会えてよかったです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180428/K10011421881_1804281816_1804282010_01_02.jpg