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5月7日 10時41分
北海道北見市にあるキタキツネを見ることができる観光施設で、この春、生まれた3匹の赤ちゃんがすくすくと成長していて6月上旬に公開される予定です。

北見市留辺蘂町にある「北きつね牧場」では、およそ50匹のキタキツネが放し飼いされています。

ことしは3月20日ごろから合わせて3匹の赤ちゃんが誕生し、事務所の中で大切に育てられています。

生後1か月後には体長およそ30センチ、体重1キロ余りに成長し、畳1畳ほどの広さのついたての中を元気に駆け回ったり、じゃれ合ったりしています。

キタキツネの赤ちゃんは生まれた直後は毛が真っ黒で、その後、次第に変わっていくということでこの時期は顔など体の一部が茶色く生えかわっていました。

3匹のうち1匹の母親は14歳と、人間で言えば70歳ほどで出産したということで、北きつね牧場の樫尾時和社長は、「母親と同じようにたくましく育ってほしい」と話していました。

3匹の赤ちゃんは、6月上旬に公開される予定です。