0001ガーディス ★
2018/05/09(水) 07:56:46.20ID:CAP_USER9今シーズンのレタスは、3月後半から出回りが潤沢で、安値相場が続いている。5月に入ると後続の長野産も出始め、荷動きがさらに鈍った。
東京都中央卸売市場大田市場では8日、茨城産が1ケース(10キロ・中値・相対)1080円と前年同日の23%安だった。卸売会社は「大型連休明けで売り込みも落ち着き、荷余り感が強い」とみる。
JA全農いばらきによると、生育の前進で3、4月に出荷が集中したものの、現在でも1日当たり出荷量は7000〜5000ケース(1ケース10キロ)ある。「例年通り月前半でまとまった出荷を終える」とみる。
後続の長野・準高冷地産も生育が前進。JA全農長野は「病虫害も少なく、例年より1週間から10日ほど生育が早い」と説明。JA佐久浅間は「出荷は日量7000ケースで平年より4割多い」と明かす。L級中心と肥大は良好だ。
小売りの動きも鈍い。首都圏のスーパーは群馬産を1玉128円(税別)、特売は98円で売り込む。だが、大型連休以降の売り上げは前年より1割少ない。バイヤーは「特に玉売りが鈍い。買っても使い切れないと消費者が感じているようだ」と指摘。一方、カット商品は販売が伸びているという。
非結球レタスも安値が続く。サニーレタスの上旬(8日まで)の日農平均価格は1キロ145円と平年の5割安だった。結球レタスと同様、茨城産が終盤となる月末には相場が上向く見通しだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180509-00010001-agrinews-bus_all