長野県の松本警察署の43歳の巡査部長が、ホテルで10代の少女にわいせつな行為をしたとして、児童福祉法違反の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、松本警察署生活安全第1課の巡査部長、柴田英和容疑者(43)で、警察によりますと、おととし11月から去年3月にかけて、長野県内のホテルで18歳未満と知りながら、10代の少女に複数回、わいせつな行為をしたとして、児童福祉法違反の疑いが持たれています。

柴田巡査部長は、以前勤務していた別の警察署で公務中に、この少女と知り合ったということです。捜査に支障があるとして認否は明らかにしていません。

長野県警察本部の中村誠首席監察官は「被害に遭われた方やご家族、県民の皆様に深くおわびします。警察職員がこのような事案を引き起こしたことは誠に遺憾で、厳正に対処するとともに再発防止に努めます」とコメントしています。



NHK 5月10日 22時24分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180510/k10011434311000.html