給水車1台だけ 九州最少

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20180514/5090002789.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

災害などによる断水の際、避難所や病院に飲み水などを供給する給水車。
沖縄県内の市町村で所有しているのは那覇市の1台だけで、
九州各県と比べ最も少ないことが沖縄総合事務局の調査でわかりました。
沖縄は他府県からの支援に時間がかかるだけに、早急な対策が求められそうです。

給水車の整備状況について、県内の防災対策を進めている沖縄総合事務局が
市町村に問い合わせるなどして調べたところ、所有しているのは那覇市の1台だけでした。
九州7つの県は、昨年度時点で鹿児島県が13台、大分県は12台、福岡県は10台、
沖縄と人口が同規模の長崎県は7台、沖縄より人口が少ない佐賀県でも5台所有していて、
沖縄は最も少ないということです。

またトラックに載せて給水できるタンクについても、1トン以上のものは26基と、
九州各県と比べ最も少なくなっています。

沖縄総合事務局は
「県内の応急給水に対する備えは十分とは言えない。他府県からの支援に時間がかかる沖縄では
給水車は特に必要なもので、早期の導入を促したい」
としています。

05/14 12:20