朝日新聞デジタル 2018年5月15日03時00分
https://www.asahi.com/articles/ASL5G6FHXL5GUBUB007.html
八峰町の山林で撮影された「ツキノワ」のないクマ=4月29日午後5時半ごろ、江川正幸さん提供
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20180514002822.html

 ツキノワグマの特徴の白い斑紋が胸の部分にない珍しい個体を、自然生態写真家の江川正幸さん(64)
=八峰町在住=が撮影した。

 江川さんによると、町内の二ツ森の山林で先月29日夕、約250メートル先の広葉樹に上って
眠るクマを発見。体長は1・3メートルほどで、30分ほどして目を覚ますと、幹に体をこすり付けて
マーキングしてから木を下り、フキの葉を食べながら姿を消したという。