http://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20180515/5000002247.html

05月15日 10時58分
宇城市三角町で特産のマンゴーの出荷が最盛期を迎えています。

宇城市三角町では、「アップルマンゴー」とも呼ばれ濃厚な甘みが特徴の「アーウィン」という品種のマンゴーが栽培されていて、いま、出荷の最盛期を迎えています。

このうち、三角町手場にある白本哲也さんの広さ6アールの農業用ハウスでは赤く熟して400グラムほどの重さに成長したマンゴーが1つずつ丁寧に収穫されていました。

JA熊本うきによりますと、ことしは冬場に気温が低い日が多かったため生育が遅れ気味でしたが、その後は順調に成長し、糖度が16度から18度の、非常に甘く濃厚な味わいのマンゴーができているということです。

白本さんは「冬の寒さに負けずおいしいマンゴーができました。多くの方に食べてもらえたら嬉しいです」と話していました。

マンゴーの出荷のピークは7月上旬まで続き、贈答用として主に関東や東北地方へ出荷されるほか、宇城市内の道の駅でも販売されるということです。