https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180515/k10011439571000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_018

5月15日 19時54分
神戸市に本社がある大手酒造メーカー「白鶴酒造」は、一部の梅酒の商品で、キャップを開けると瓶が割れるおそれがあることがわかったとして、およそ1万本を自主回収すると発表しました。

自主回収するのは「白鶴□にごりうめ酒」の720ミリリットル瓶で、ラベルに「HBZG/UP」と記されている商品です。

白鶴酒造によりますと、先月以降、商品を購入した人から「キャップが開けにくく、力を入れて開けたら瓶の口が割れた」などというクレームが相次いで寄せられました。

会社が調査したところ、工場の機械に不具合があり、キャップがゆがんだ状態で瓶詰めをしていたことがわかったということです。

これまでのところ、けがなどの情報は寄せられていないということですが、白鶴酒造は全国各地に出荷されたおよそ1万本を自主回収すると発表しました。

問い合わせの電話番号は0120ー158−567で、平日の午前9時から午後5時まで受け付けています。

白鶴酒造は「多大なご迷惑をおかけして深くおわび申し上げます。再発防止に取り組みます」とコメントしています。