全国的に高気圧に覆われて晴れて気温が上がり、東北や北陸などで午前中から30度以上の真夏日となっています。気温はさらに上がる見込みで、気象庁は熱中症に十分注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと日本付近は高気圧に覆われ、全国的におおむね晴れていて、午前中から各地で気温が上がっています。

午前11時半までの最高気温は、富山市で32度ちょうど、福島県広野町で31度8分、兵庫県香美町香住で31度1分、鳥取市で31度ちょうど、大分県豊後大野市の犬飼で30度4分などと、東北や北陸それに西日本の日本海側などですでに30度以上の真夏日になっているところがあります。

気温はこれからさらに上がる見込みで、日中の最高気温は富山市と福島市で33度、さいたま市で32度、鳥取市で31度、山形市や大分県日田市で30度、東京の都心や仙台市で29度などと予想されています。

まだ体が暑さに慣れていないことから、気象庁はこまめに水分や休憩を取るなど熱中症に十分注意するよう呼びかけています。

5月16日 11時54分
NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180516/k10011440221000.html