http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2024612431.html
(リンク先に動画ニュースあり)

05月16日 18時06分
熊本県のご当地キャラクター「くまモン」が西宮市の関西学院大学を訪れ、熊本地震の被災地で支援活動を続けている学生たちに感謝の気持ちを伝えました。

関西学院大学ではおととし4月の熊本地震以降、大きな被害を受けた益城町にボランティアの学生を派遣し、仮設住宅で交流会を開くなどの取り組みを定期的に続けています。
こうした中、熊本県を代表して、16日「くまモン」が大学を訪れ、「おうえんありがとうだモン」と記した色紙を学生たちに手渡しました。

そのうえで、一人ひとりを抱きしめたりハイタッチしたりして、「くまモン」なりの感謝の気持ちを伝えました。
このあと学生たちが写真パネルを使って被災地での活動を説明し、「仮設住宅で暮らす住民たちが孤立しないようしっかり支援を続けたい」と話すと、「くまモン」はうれしそうにうなずいていました。

これまでに4回、益城町で活動したという3年生の森美月さんは、「ボランティアに参加するという意識ではなく、被災地で知り合った人にまた会いたいという思いで参加を繰り返しています。近く、5回目の訪問をしたい」と話していました。