覚せい剤2.2キロを“密輸” バミューダ諸島の52歳男を逮捕 1億3000万円相当 福岡県
2018/05/17 19:25

福岡空港経由で大量の覚せい剤を密輸した疑いで外国人の男が逮捕されました。

【記者リポート】
「男は、覚せい剤の袋をビニールテープで巻き、加工したスーツケースに隠していたということです」

覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、イギリス領バミューダ諸島の職業不詳、
デニス・ハワード・ロビンソン・アリック容疑者(52)です。

警察や税関によりますと、アリック容疑者は先月30日、韓国の仁川空港から福岡空港に入国した際、
覚せい剤およそ2・2キロ、末端価格およそ1億3千万円相当を営利目的で密輸した疑いです。

税関の職員がX線検査などで不審な点に気づき、スーツケースの背面に隠されていた覚せい剤を発見しました。

警察は認否を明らかにしてませんが、押収量の多さから、組織的な犯行の疑いもあるとみて捜査しています。

テレビ西日本
http://www.tnc.co.jp/news/articles/NID2018051701920