https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180519-00010001-jomo-l10

◎邑楽・長柄神社近くにオスのクジャク

群馬県邑楽町篠塚の雑木林周辺でオスのクジャクが出没し、地元で話題になっている。

クジャクの姿が確認されているのは長柄神社の近く。近くに住む70代男性によると、
昨年秋にクジャクを初めて見た時は尾が短かったが、今年3月には尾がしっかりと伸び、
鮮やかな模様があったという。

先月、クジャクの写真を撮った20代女性は「昨年末に一時期、姿を見掛けなかったので心配していた。
無事に生きているのが分かってほっとした」と話した。今月も甲高い鳴き声を聞いたという。

◎太田の八瀬川ではウーパールーパーとみられる2匹

太田市強戸町の農業、宮本周二さん(69)が近くの八瀬川でウーパールーパー(アホロートル)とみられる
生き物2匹を見つけた。「白いドジョウかと思った。なぜここに」と不思議がっている。

2匹は体色が黒と桃色で体長約10センチ。顔の両脇に特徴的なえらのような部位がある。
17日午後3時ごろ、稲苗の管理を終えて帰宅途中に川をのぞき、見つけた。孫の亜紀ちゃん(4)に見せて
かわいがり、「せっかくなので生き物の面白さを伝えたい」と話す。

両生類に詳しい栃木県立博物館の林光武(てるたけ)研究員は「ウーパールーパーだとすれば
野生にはいないため、捨てられた可能性もある」と指摘。「本来すまない場所に放たれると生態系に
悪影響を与える恐れもある」と話した。