0001みつを ★
2018/05/20(日) 05:58:36.20ID:CAP_USER95月20日 5時47分
事件の被害者や、犯罪に巻き込まれて家族を亡くした人たちの4割近くが犯罪の被害に遭ったあと「誰にも相談しなかった」と回答したことが警察庁の調査でわかりました。8割の人が犯罪被害の対応窓口について「知らなかった」と回答していて、警察庁は「相談しやすい環境作りを進めていきたい」としています。
警察庁はことし1月、インターネット上でアンケートを行い、犯罪被害者や家族917人から回答を得ました。
それによりますと「性的な被害」や「児童虐待」、それに殺人や傷害などの「暴力被害」や「交通事故」など6つの犯罪の被害に遭ったあと、警察を含め「誰にも相談しなかった」と回答した人は354人と38%余りに上りました。このうち「児童虐待」が74%余りと最も高く、「性的な被害」がおよそ52%などでした。
相談しなかった理由については「低年齢だったから」が最も多く、次いで「どこに相談すればいいかわからなかった」、「他人に知られたくなかった」などでした。また自治体に設置されている犯罪被害の対応窓口について80%余りにあたる731人が「知らなかった」と回答しました。
警察庁は「被害が潜在化しないようプライバシーに配慮しながら相談しやすい環境作りをさらに進めていきたい」としています。