http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20180518/8020001856.html

05月18日 20時47分
美馬市にある仕出し料理の販売店が調理した弁当などを食べた24人が下痢やおう吐などの症状を訴え、県はノロウイルスによる食中毒が発生したとして、販売店を18日から5日間の営業停止処分にしました。

営業停止処分を受けたのは、美馬市脇町にある仕出し料理の販売店、「みよし」です。

県によりますと、販売店が今月10日に調理した弁当やすしを食べた男女あわせて24人が下痢やおう吐などの症状を訴えました。

症状を訴えた人は全員回復していて、入院した人もいなかったということです。

保健所が調べたところ、患者5人と調理をしていた従業員2人の便からノロウイルスが検出されたことなどから、県はノロウイルスによる食中毒が発生したとして、販売店を18日から5日間の営業停止処分にしました。

県内では、今月5日にも徳島市の飲食店で食事をした6人がノロウイルスによる食中毒にかかっています。

県は、体調が悪い人や家族におう吐や下痢などの症状がある人は調理をしないよう注意を呼びかけています。