【航空】正念場の「MRJ」英ファンボロー航空ショーで飛行展示
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5/21(月) 9:30配信
毎日新聞
三菱航空機が開発中の国産ジェット機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」が7月にロンドン郊外の空港で開かれる「ファンボロー航空ショー」に参加する。空港上空を飛ぶ「フライングディスプレー(飛行展示)」を初めて行い、航空関係者や見学者にアピールする。【毎日新聞経済プレミア】
◇来年には型式証明取得の見通し
MRJは現在、米国西海岸のワシントン州・グラント郡国際空港で試験1〜4号機が、量産機製造に必要な型式証明(TC)の取得を目指して試験飛行を行っているが、この4機のいずれかがロンドンに向かう。昨年6月のパリ航空ショーでは、駐機場に機体を置いただけの展示だった。
三菱航空機は2017年1月にMRJ量産機の納入の5回目の延期を発表し、全日本空輸(ANA)への最初の機体引き渡しを2020年半ばとしている。
延期の要因は、飛行制御システムに関する機器の配置を安全性を高めるため2カ所に分散させたため、配線の大幅な設計変更が必要になったからだ。設計変更はほぼ終わり、現在、名古屋空港に隣接する組み立て工場で、新設計による試験機の製造が行われている。年内にも試験に加わる見通しだ。
また、型式証明取得には2500時間の試験飛行が必要とされるが、試験1〜4号機の飛行時間は計1900時間に達した。このまま順調にいけば、来年には型式証明の取得が可能とみられている。
◇米国市場で「やっかいな問題」
製造面では光が見えてきたものの、販売では逆風が吹いている。1月、米イースタン航空は発注した40機(購入権を含む)をキャンセルした。MRJの受注はこれまで447機を積み上げていたが、現在407機になった。
100席以下のリージョナルジェットの約7割は米国で飛んでいる。MRJの受注も、米国の航空会社または航空機リース社が発注しているのは407機のうち320機で約8割に当たる。国内の発注はANA25機、日本航空(JAL)32機で計57機。今後、追加発注があったとしても、100機単位で売れることはありえない。MRJが採算面で成功するかどうかは、いかに米国で売れるかにかかっている。
ただ、米国で売るには、やっかいな問題が立ちはだかる。米国のパイロット組合と航空会社との合意による「スコープ・クローズ」協定だ。米国で地方路線に導入する機体は、座席数は最大76席、最大離陸重量39トン以下に限るとしている。いま型式証明取得を目指しているのは、MRJ90型という機種で、座席数、最大離陸重量ともにオーバーしている。
◇MRJ70の開発を急ぐ
スコープ・クローズに適応するのは、一回り小さいMRJ70型で、現在1機だけ試験機を製造中。90型の1年後に型式証明取得を目指す。70型は90型と基本設計は同じなので、一から試験を行う必要はない。また米航空会社への納入はANAの後になるため時間的な余裕はある。
だが、アメリカで売るのが事業成功のカギなのに“付け焼き刃”感は否めない。5月8日に三菱重工業が18年3月期決算発表と同時に示した「2018事業計画」(18〜20年度)には、MRJに関して「MRJ70の開発本格化と型式証明の早期取得」「(MRJ70は)北米市場に投入する主力モデル」と書かれていた。航空関係のアナリストは「三菱航空機はスコープ・クローズを甘く見ていた。もっと早く緩和され、MRJ90型も米国で飛べると踏んでいたが、なかなか緩和されないので焦っている」と指摘する。
◇「MRJのために社長に残った」
三菱重工子会社の三菱航空機はMRJの開発費が膨らみ、今年3月末時点で1000億円の債務超過に陥っている。決算会見で、宮永俊一三菱重工社長は18年度中の債務超過解消に言及した。宮永社長は「今年、私が社長に残った大きな理由の一つはMRJの問題をきちんとしたいという思い。債務超過解消には他の出資者の理解も必要。それは私がやらないといけない」と述べ、MRJの事業成功に向けた強い決意を語った。
MRJの開発にはすでに約6000億円をつぎ込んでいる。「開発費は三菱重工のキャッシュフローで十分まかなえる」(小口正範副社長CFO=最高財務責任者)とするが、三菱重工の18年3月期の連結最終利益は704億円で前期比20%減だ。
「2008年の事業化から15年の初飛行まで7年、初飛行から20年の初号機納入予定まで5年。計12年はいくら民間航空機の経験が乏しいとはいえ時間がかかりすぎ」とある航空評論家は指摘する。最初のANAへの納入まであと2年。事業成功への正念場にさしかかっている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180521-00000023-mai-bus_all ブルーインパルス用に自衛隊に買ってもらおう!(空目 新型機はしばらく要らないだろ
スカイウェスト、エンブラエルE175を20機追加発注 45機に、MRJ遅延影響か
ブラジルのリージョナルジェット機大手のエンブラエルは、
米国のスカイウェスト航空(SKW/OO)がエンブラエル175(E175)を20機確定発注したと、
現地時間10月2日に発表した。スカイウェストは、9月6日にもE175を25機確定発注しており、合わせて45機になった。
10月発注分20機のうち、15機は70席仕様の「E175SC(Special Configuration)」と呼ばれる機体で、
受領後に76席仕様に改修することもできる
http://www.aviationwire.jp/archives/131530 前回の展示って、胴体部分を切り取ったモックアップだろ >>137
前回はパリへ飛んでいったが
地上展示と機内公開だけ 型式証明は性能とかとはかけ離れてんだろ
政治力の問題だけじゃんアホはこれだから救えんね もう遅い。特定機種の買い替えを目標に開発するもんだから
要求仕様から再検討する必要が出てくる。 なんで、規制から外れたもん作ってんの?
バカなの?
てか、バカじゃん >>1
延期の要因は、飛行制御システムに関する機器の配置を安全性を高めるため2カ所に分散させたため、配線の大幅な設計変更が必要になったからだ。
そもそもこの基準って御巣鷹に墜落したJAL123の後に対策ということで欧米の基準として決まった事なのに、それすら知らないで航空機の設計とか、
どこまで素人が設計したんだよ。当たり前として欧米で審査を通すのなら、どのような要件か確認して設計するのが当たり前なのに、
馬鹿な航空局の怠慢で50年改訂されていなかった基準に準拠させて設計し、欧米で審査に通らなかった責任を欧米の航空局にかぶせるとか、ただの馬鹿だろ。 翼の付け根のデザインがどうも弱そうに見えてしょうがない。
応力集中があって、疲労でクラック入りそう。 >>105
そう言うレベルの話じゃ無いって事くらい
理解してから叩いたほうがいいよ
それとも知っていてワザと言ってミスリードさせようとしてんの? 浦島太郎状態で作ったのが問題
技術力というよりも、YS-11以来、民間航空産業がどう変化したのか、まるで理解していない >>142
もう結構聞きなれたつもりだが、
読めばやっぱり酷すぎるなw
丸投げしたんだろうな
まあ設計者も糞だが管理者も経営者も登場人物が全員役割ミスしてる
こりゃ〜怠慢が社内に蔓延ってたわ >>147
世界で最多の死亡者を出し、しかも日本国内で起きた事故の対策として設定されたものだしな。
しかも日本で先に審査を通した後にFAAでこの問題を発見された。この状態で三菱だけではなく、本邦航空局も完全に信頼を失ったわけだ。
普通の感性として、そのような状況の航空機は普通より審査を念入りにやるよな。これが遅延の原因だから、
もともとの原因は三菱と本邦航空局が作ったわけだ。決してアメリカが邪魔するために審査を遅らせているわけでもなんでもない。 >>30
電車も満足に作れない自称先進国の土人半島国家がなんだって? >>142
下請けIT土方でも冗長構成は物理配置も分散しないと無意味ってのは常識なのに、天下の三菱の技術者は誰も知らなかったのか??びっくりだな。
三菱製の原発は非常用発電機が全部同じ場所にあったりしないだろうな?なんか心配になってきた。 早く爆撃機仕様を追加しないと
ほんとに終わっちゃうぞ もはやSAMSUNG重工の傘下になれば資金問題もチキンのような開発も気にしなくていいのに。 何年後かに就航しても既に時代遅れの機体だろうから半額セールでもしないと売れないのとちがう? 「今回のMRJメンバーの事件で本当に被害をお受けになった家族の方、
いままで支えてくださった関係者、応援してくれたファンの方々、
本当に申し訳なく、情けない気持ちでいっぱいです。
MRJメンバーが航空機の取材をスルーしたのを目にしたときに、
MRJの甘ったれたあの態度は、どこから生まれるのかと思った。
あのときのMRJは自分が崖っぷちではなく、自分が崖の下に落ちていることを
気付いていなかったと思います。
そうした甘えの根源は何かと考えたときに
『日本ならまだやれる。日本という帰る場所がある』。
もしそういう気持ちがMRJの中にあり、その甘えの根源が三菱にあるなら、
あくまで自分の意見ですが、そんな三菱なら一日も早くなくした方がいいと思う。
もし自分がチャネラーだったら、航空機業界を見ていたらそういう気持ちになっていたと思う。
本当に申し訳なく情けないが、ありがたいことに、番組継続、仕事継続という
(先方からの)声をいただいて、私達ができることが何かという中で、
それをしっかり果たしていくのが、プロではないかという狭間で戦っている。
与えられたことをきっちりやるということです。 相手はもう量産始まってるのに
こっちは新たな試験機組み立ててるとかもう 日本企業は終わってる企業自身が知恵を絞って技術を得たり
販売しなきゃならないのに全部税金頼み。楽だから。
ふるさと納税も国の税金で全国の商品を販売。
これって間違ってるよね。
完全に社会主義国の発想。 いまどきだと12年でかかりすぎとは思わないけど、商機は逸したよな
もう20年はやくやってればややこしいところは後回しで、市場に投入するノウハウは手に入ったのに なんだ、主要な問題は主回線とバックアップ回線を近接して設計してたことだけなのかい
常識がないといえばその通りだが
どうにもならない水準ではなかったって事でいけるのか これで国産とか笑っちゃうね
リーダーシップと権限移譲
外国人エキスパートと日本人が一体となった
世界水準の民間完成機開発
https://i.imgur.com/DfiG3ge.jpg
https://imgur.com/a/uYdTeGU >>165
機体が破損してコントロール系の配管だか配線だかが損傷する事故ってままあるからなぁ、実際。 Recently, a full-size wing box section was rolled off the assembly line as part of #COMAC's
composite wing project, which intends to create a viable technical resource pool for future development of the #C919.
The prototype will now undergo design inspections.
みんな勘違いしてるけどMRJは三菱重工が経産省と手を組んで税金を使うっていう壮大なスキームなんだぜ
MRJが完成しないほうが三菱重工としては嬉しいんだ アメリカの組合は強いぞ 日本の組合と同じだろうとなめてかかってんじゃねーぞ 70は作らない
70を作らせ、更なる赤字に三菱を追い込むのがアメリカの狙いだから >>162
これ
税金の流れが日本をおかしくしてる 最近は何故かホンダジェットが欲しくてたまらない
飛行機なんか全然興味なかったのに
金もないのに >>142
現行のボーイングもエアバスも同じところ通してるけどな、分散とか物理的に不可能だから
まぁ当然対策してるわけだが
生半可さんはメーデーでも見て勉強してから書き込もうな
面白いよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています