恵谷治氏が死去 世界の紛争地帯を取材 雑誌に記事発表したばかり
2018.5.21 17:34
https://www.sankei.com/life/news/180521/lif1805210031-n1.html

 ジャーナリストの恵谷治(えや・おさむ)氏が膵臓(すいぞう)がんのため、20日に死去していたことが21日、分かった。69歳。通夜は26日午後6時、葬儀・告別式は27日午前9時半、東京都渋谷区西原2の42の1、代々幡斎場で行われる。喪主は妻の真保(まほ)さん。
 早大卒。同大探検部在籍当時より世界の紛争地帯を現地で調査、取材した。北朝鮮の核・ミサイル開発を含め世界の軍事動向に精通したジャーナリストとして雑誌に多数の記事を寄稿。現場での知識と経験に基づく分析で新聞、テレビのコメンテーターとしても活動した。
 月刊「正論」6月号で、米朝緊迫の中で準備されている米軍の対北朝鮮軍事作戦計画5015に関する記事を発表したばかりだった。