https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180523-00000024-asahi-soci

中日新聞社(名古屋市)の男性記者が取材先の元暴力団組員に対し、愛知県警広報文の情報を
漏洩(ろうえい)していた問題で、同社は22日、記者を停職1カ月とする懲戒処分を決めた。
監督責任として、平田浩二・名古屋本社編集局長と寺本政司・同局次長兼社会部長を譴責(けんせき)
処分とする。いずれの処分も6月1日付。

同社によると、男性記者は県警担当をしていた当時、県警が報道機関に向けて発表した事件の広報文を
写真に撮り、取材先の元暴力団組員の男にSNSを通じて数回送った。元組員が関与した事件の広報文では
なかったが、容疑者の名前など個人情報が記載されていたという。