0001しじみ ★
2018/05/30(水) 01:32:56.09ID:CAP_USER9宮内庁主馬(しゅめ)班が保存につとめてきた古式馬術の競技「打毬(だきゅう)」を観覧した。
皇太子さま、秋篠宮ご夫妻も同席した。
打毬は、ヨーロッパの「ポロ」と起源が同じと言われる団体競技。
馬に乗った競技者が赤組と白組にわかれ、先端に網がついた棒「毬杖(きゅうじょう)」で、
「毬(たま)」をすくい上げ、ゴールに投げ入れていく。かつては両陛下もお子さま方らと共にたしなんだ。
この日は、競技者が威勢の良いかけ声を上げて入り乱れ、
相手の毬杖をたたいて妨害するなど激しい展開となった。
試合後、両陛下は盛んに拍手を送り「動きが良くなりましたね」と話した。
■打毬(だきゅう)ー宮内庁
打毬は,馬術競技の「ポロ」とその起源を同じくし,
中央アジアの一角に発したものであろうといわれています。
西に流れたものがヨーロッパに伝えられて「ポロ」となり,一方,東に流れたものが中国で打毬となり,
やがて朝鮮半島を経て,8〜9世紀頃我が国に伝わったようです。
その後,奈良・平安時代には,端午の節会の際に行われる宮中の年中行事となりました。
鎌倉時代以降は衰微していましたが,江戸時代に至り,
八代将軍吉宗が騎戦を練習する武技としてこれを推奨したため,新しい競技方法も編み出され,
諸藩においても盛んに行われるようになりました。
明治以降,日本古来の馬術は西洋馬術に圧倒され,打毬もまた洋鞍を用いる現代式打毬に転化されましたが,
宮内庁主馬班には,現在,江戸時代(中期頃)最盛期における様式の打毬が保存されています。
■ポロ(Wikipedia)
ポロは、世界で最も古い歴史をもつ競技の一つである。
紀元前6世紀のペルシャ(現在のイラン)を起源とし、
騎馬隊の軍事訓練としてインド、中国、日本へ伝播した。
特に中国の唐の時代以降は、皇室で楽しまれ、
当時の様子が壁画や唐三彩の美術品からうかがい知ることができる。
日本にも神事としての打毬の伝統が一部で残っている。
関連ソース画像
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180529001718_comm.jpg
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https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180529001768_commL.jpg
https://www.sankei.com/images/news/150530/lif1505300034-n1.jpg
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL5Y31MFL5YUTIL007.html