児童福祉法違反で起訴された松本署の警察官が懲戒免職
31日21時04分
http://sbc21.co.jp/news/index.cgi?page=seventop&;date=20180531&id=0329700&action=details

10代の少女にみだらな行為をさせたとしてきのう起訴された警察官の男が、きょう付けで懲戒免職処分となりました。
懲戒免職の処分を受けたのは松本警察署の巡査部長で松本市島立の柴田英和被告43歳です。
柴田被告はおととし11月から去年3月までの間に、県内に住む10代の少女が18歳未満と知りながら4回にわたってホテルで自分に対してみだらな行為をさせたとして、きのう児童福祉法違反の罪で起訴されました。
県警はほかに柴田被告が犯行当時勤務していた警察署の署長ら6人をそれぞれ本部長訓戒などとしました。
県警の中村誠主席監察官は「警察職員がこのような事案を起こしたことは誠に遺憾であり、今後一層指導及び業務管理を徹底して再発防止を図るとともに、県民の皆さまの信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
県警によりますと現職の警察官が児童福祉法違反で懲戒免職の処分を受けるのは初めてだということです。