https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20180530/4020000399.html

エミュー「脱走」から1週間
05月30日 19時09分

瀬戸内市にある宿泊施設で飼育していた大型の鳥、エミューが逃げ出して1週間が過ぎましたが、これまでのところ目撃情報は無く行方はわかっていません。

瀬戸内市邑久町の宿泊施設「岡山いこいの村」で今月22日、中庭に設けた柵の中で飼育している5羽のエミューのうち1羽がいなくなっていることに職員が気づきました。
逃げ出したエミューは体長が1メートル80センチほどある成鳥で、「岡山いこいの村」はエミューが施設の外に出た可能性もあるとみて職員たちが連日周囲の山などを探していますが、1週間が過ぎても見つかっていません。

警察によりますと、30日夕方までにエミューの目撃情報は無く、有力な手がかりも入っていないということです。
「いこいの村」の役重学支配人は「エミューはおとなしい鳥ですが、脚力が強いので無理やり捕まえようとするとけがをする恐れもあります。見つけた場合は警察に連絡してください」と話していました。

エミューが逃げたあと、施設から3キロほど離れた小学校の通学路では児童たちの登下校の時間帯にあわせて警察官が見守り活動を行っていて、30日も下校する子どもたちに「気をつけて」と声をかけていました。