産経ニュース2018.6.2 23:01更新
http://www.sankei.com/politics/news/180602/plt1806020027-n1.html

9月の自民党総裁選出馬を目指す野田聖子総務相(57)は2日夜、地元・岐阜市のホテルで開かれた総務相就任を祝う会に出席した。5月22日に衆院から在職25年の表彰を受けた野田氏は支援者を前に「野田聖子をここまで大きく育てていただいた。

皆さんに心からお礼を申し上げたい」とあいさつした。一時は離党に追い込まれ不遇な時期もあったが、野田氏を支えてきたのは「自民党への愛」のようだ。

 「私は野田聖子だよ。私こそが『ザ・自民党』。私こそが自民党のど真ん中にいる」。5月中旬、周囲から「自身がライフワークとする政策を実現するためなら野党と連携するような場面も出てくるのか」と問われた野田氏は、気色ばみながらキッパリと否定した。

 選択的夫婦別姓の導入に強い意欲をみせるなどリベラル派とみられるが、2日の総務相就任を祝う会では「私は自民党が大好きです」と支援者に語りかけた。野田氏は自民党を「右から左まで幅広く包み込んでいる政党だ」と解説する。自民党こそが国民政党なのだという。

野田氏は今後、多様性を認めあう社会がますます必要になると唱える。その先頭に立つべき自分が居る場所は、左右の意見をくみ取ることができる自民党しかないというのが野田氏の論理だ。

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